アンケート等で、「無知」のことを尋ねられたとしたら、君はどんなことを答える?「猟師」って、人それぞれで印象が全然違うなのかもしれない。

そよ風の吹く祝日の昼はビールを

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気持ち良さそうに叫ぶ父さんと枯れた森


私は昔、社員として多くの仕事仲間に囲まれて雇われていた。
しかし、数年たつと、大勢で一緒に何かをするというのが向いていないと実感した。
縛られる時間が長く、チームプレイで進めていくので、やはり噂話が頻繁。
噂話を聞きたいと思えばじょうずになっていけるのかもしれない。
しかし、時間の無駄としか思えない運命なのだ。
その上、仕事のペースがスローな人に合わせるという我慢ができない、早い人に合わせられない。
周りは努力が足りない!と思うだろうが、家族にはそういう運命だと言われた。

曇っている祝日の昼に目を閉じて
今日の夕食は家族と外食なので、少年は嬉しくてしょうがなかった。
何を注文しよう、と夜が待ち遠しくて、いろいろと思いを巡らしていた。
ハンバーグやカレーライス、ざる蕎麦や天丼、なんてメニュー一覧には何があるのかも楽しみだった。
行く場所は近くのレストラン。
お父さんが運転している車はもうお店の駐車場に着く頃だ。
お母さんは助手席でのんびり景色を見ている。
お姉さんは後部座席で、イヤホンで音楽を聴いている。
少年は車から降りると、ドキドキしながら店の入り口を開いて家族を待った。

暑い祝日の午前に座ったままで


知佳子が、アパートのベランダで、トマトを育てている。
実がなったらトマトスープを作りたいそうだ。
実際、しょっちゅう水分をあげないし、ベランダにて煙草を吸うので、トマトの周りの空気はぜんぜん良い環境ではない。
丸2日、水分をあげなかったと言う場合の、トマトの見た目は、葉がだらりとしていて、まさにがっかりしているシルエットに似ている。
可哀想だったので、水を豊富にあげると、次の明け方のトマトは元気に復活していた。

じめじめした祝日の日没は友人と
ビビアン・スーは、綺麗で素晴らしい人だ。
年が30代の後半なんて、まったく見えない。
過去に見たテレビ番組で、印象的なのが、ビビアンが、英語のインタビューにアンサーしていた姿。
ちょうど学び始めたばかりのようだったけれど非常に一生懸命だった。
今では英語だけでなく日本語も、すっかり話せるだろうとみている。
ビビアンの驚くべき素晴らしさは目を見張る位である。

薄暗い土曜の夕方に想い出に浸る


旅行で行きたくてどうしようもなかった場所、と言うのは静岡県の真鶴だ。
初めて知ったのは「真鶴」という川上弘美さんの作品。
読んだものの、自分の未完成な頭では、現在でも深い感心はできていないと思う。
でも、話の中の真鶴地方の雰囲気が好きで、行ったことのない真鶴に憧れを抱いていた。
静岡県熱海市と、神奈川県小田原市の真ん中にある真鶴。
突き出た部分が真鶴岬。
岬の先、海上に見えているのは三ツ岩という大きな石3つ。
真ん中の石の上には鳥居があって、干潮になると歩いてたどり着ける。
思いかなって、現実の風景を見に行くことができた。
私のデジタル一眼の中には、真鶴の写真がたくさん。
小さな宿のおじさんにここに住みたいと話すと喜んでくれた。

気分良く叫ぶ家族と月夜
たいそうスイーツが好きで、スイーツなどをつくります。
普通に自分で頑張って混ぜて、焼いて作っていたのだけれども、近頃、ホームベーカリーで作成してみた、とっても簡単でした。
こどもにも食べてもらう、ニンジンを細かくして混ぜたり、かぼちゃを混ぜたり、栄養が摂取できるようにもしています。
砂糖やバターがちょっとでもニンジンやかぼちゃ自体の甘味があるから、喜んで口にしてくれます。
ここ最近は、スイーツ男子という表現もテレビであるから一般的だけども、しかし、だいぶ昔は、お菓子を焼いているいるといったら不思議に思われることが多かったです。
近頃は、お菓子をつくる男性が多いよねと言われてそれも寂しい。

月が見える土曜の深夜に食事を


花火大会の時期なのだけれど、今住んでいる場所が、観光地で毎週夜に、打ち上げ花火が打ち上っている、もはやあきてしまって、新鮮さも感じなくなった。
週末の夜、打ち上げ花火をあげているので、クレームもゴマンとあるらしい。
私の、家でもドンという花火の音がやかましくて子が怖がって泣いている。
たまにのことならいいが、夏季の間、土曜日に、一時間近くも音がなっていては、うざい。
すぐに花火が上がらなくなればいいのにと思う。

蒸し暑い平日の朝にカクテルを
最近は、釣りに行ってない。
休日も無く働いてたいそう気ぜわしく行けないというのもあるが、しかし、たいそう暑くてきついから、釣りに行きにくいのもある。
それに、帰り道にいつもの場所を見ていてもがんがん釣れている雰囲気が全然ないから、すぐに行きたいとは思えない。
大変しこたま見えるくらいだったら出かけたくなると思う。

湿気の多い日曜の日没は冷酒を


毎年、梅雨が気に入っている。
部屋の中はじめじめしているし、出かければ雨に濡れるけど。
その訳は、小さいときに、雨の日に咲いていたアジサイがきれいで、それ以来アジサイが咲くのを楽しみにしている。
長崎出島にて付き合っていた、シーボルトとお瀧さんの紫陽花デート秘話を耳にしたことがあるだろうか。
オランダ人に紛れ込んで上陸した、ドイツ人のシーボルトが、紫陽花を見て「お瀧さんのように綺麗な花だ」と言う。
雨の日にひっそりと咲くアジサイを目にして何回も、お瀧さん、お瀧さんと口にした。
そのうち変化して、紫陽花はおた草と別名を呼ばれるようにもなったらしい。

風の無い祝日の夜明けは昔を懐かしむ
少年は夜中の三時に目が覚めてしまった。
夏休みが始まって二週間程度たった夏の夜だった。
暑さのあまり寝が浅かったのだろうか。
せんぷうきは部屋の空気をかき混ぜているだけで、全然涼しくならない。

暑くて眠れないし、お腹も空いたので、少年は大好きなカレーを作る事にした。
冷蔵庫の中を確認し、野菜と肉を準備して、調理を始めた。
夜が明けるころには、台所からは、スパイシーなカレーのいい匂いがしていた。




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